相模湖ピクニックランド現在の姿は?閉園の真相と度重なる改名理由を検証
昭和から平成にかけて、首都圏に住むファミリー層や学校の遠足・林間学校の定番地として圧倒的な知名度を誇った「相模湖ピクニックランド」。かつて広大な芝生でバーベキューを楽しんだり、野外アスレチックを駆け回ったりした記憶を持つ方は多いはずです。しかし、検索窓に施設名を入力すると「閉園」「現在どうなった」といった不穏なキーワードが並び、営業実態に疑問を持つ声も少なくありません。 (あわせて読みたい:藤井陽也の現在地と2026年評価|ベルギー躍動の真相と代表復帰への道筋)
結論から明かすと、同施設は閉園しておらず、現在も神奈川県相模原市緑区の広大な敷地で元気に営業を続けています。時代のニーズに合わせて大規模なリニューアルとブランド再構築を重ね、現在は「さがみ湖MORI MORI(旧:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト)」として進化を遂げました。なぜ愛された旧名称を手放し、度重なる改名へと踏み切ったのか。その歴史的経緯と舞台裏、そして現在の最新アトラクションや楽しみ方まで徹底取材をもとに紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:相模湖ピクニックランドは閉園しておらず、2024年7月より「さがみ湖MORI MORI」へ再改称して大盛況営業中。
- 要点2:富士急グループへの事業譲渡を経て「体験型・滞在型リゾート」へ舵を切り、巨額投資によるV字回復を達成。
- 要点3:絶叫アトラクション「マッスルモンスター2」や関東三大イルミネーション、本格キャンプ場など複合的魅力を確立。
【閉園の真相】相模湖ピクニックランドは現在どうなったのか?度重なる改名の背景

ネット上で囁かれる「相模湖ピクニックランドの閉園説」が生まれた最大の要因は、看板名が完全に姿を消した点にあります。1972年(昭和47年)の開園以来、約35年にわたり親しまれた「相模湖ピクニックランド」という名称は、2008年に一度目の改称によって「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」となり、さらに2024年7月13日付で「さがみ湖MORI MORI」へと刷新されました。
現地を訪れると、昔ながらののどかなピクニック広場のイメージは鮮やかに塗り替えられています。相模湖ピクニックランドの現在は、約45万坪(約150万平方メートル)という広大な敷地を活かし、遊園地・アスレチック・キャンプ場・日帰り天然温泉・レストランが有機的に融合した一大アウトドア複合リゾートです。
公式発表資料および運営元のリリースによると、2024年の「さがみ湖MORI MORI」への名称変更理由は、自然豊かな森の中で体を動かし、より直感的にワクワク感を想起させるブランドイメージを定着させるためでした。海外観光客やデジタルネイティブ世代のファミリー層に向けて、親しみやすいネーミングを採用した戦略的なリブランディングであり、施設の撤退や経営破綻による名称変更ではありません。

【歴史と経緯】昭和の林間学校の聖地から「さがみ湖MORI MORI」への大転換

相模湖ピクニックランドの歴史と経緯を辿ると、日本のレジャー産業が直面した構造変化の波が如実に浮かび上がります。
開園当初は三井鉱山グループ系の企業によって開発・運営され、大自然をそのまま生かしたデイキャンプ場や巨大木製アスレチック、ゴーカートコースなどが目玉でした。昭和50年代から平成初期にかけては、都心から車で約1時間という好立地も手伝い、年間100万人規模の来園者を集める人気スポットとして君臨します。当時の小中学生にとっては「遠足や飯盒炊爨(はんごうすいさん)といえばピクニックランド」が共通体験でした。
しかし、バブル崩壊後のテーマパークブームやライフスタイルの多様化に伴い、ハード面の老朽化が顕在化。来園者数の減少と累積赤字が重なり、2006年(平成18年)に富士急グループ(富士急行)へ事業譲渡される運びとなりました。
富士急グループの運営傘下に入ったことで、施設は抜本的な再生計画を始動させます。2008年の「プレジャーフォレスト」改称と同時に大型投資を敢行。冬場の集客の起爆剤となった「さがみ湖イルミリオン」の立ち上げや、人気キャラクターとのコラボレーションエリアの開設、さらに宿泊施設「PICAさがみ湖」の拡充など、単なる日帰り公園から「体験・滞在型エンターテインメント施設」への構造改革を成し遂げました。
【データ比較】ピクニックランド時代と現在の「さがみ湖MORI MORI」徹底比較

かつての素朴な野外公園から、最新のハイブリッドリゾートへどう変貌を遂げたのか。ハード・ソフト両面における主要指標をデータで比較検証します。 (あわせて読みたい:都立三田高校なぜ女子に圧倒的人気?偏差値・倍率と進学実績を徹底分析)
| 項目 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 敷地総面積 | 約150万㎡(東京ドーム約32個分) | 都市型パーク:10〜30万㎡ | 関東屈指の圧倒的スケールを維持・活用 |
| 主要アトラクション | マッスルモンスター2、ピカソのタマゴ等約30種 | 野外アスレチック施設:10〜15種 | 絶叫系巨大アスレチックの独自性が極めて高い |
| 冬季イルミネーション | 約600万球(関東三大イルミネーション認定) | 大規模施設:200〜400万球 | 夜間経済(ナイトタイムエコノミー)の先駆的成功例 |
| 入園料・フリーパス | 入園大人2,000円前後/フリーパス4,500円前後 | テーマパーク標準:5,000〜8,500円 | 前売WEBチケットや割引利用でコスパ良好 |
| 宿泊・キャンプ施設 | PICAさがみ湖(トレーラーコテージ、常設テント等) | 区画サイト中心のキャンプ場 | 手ぶらBBQやグランピングなど高規格化を完了 |

【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル|アトラクションとキャンプ場の評判
現在営業中の「さがみ湖MORI MORI」において、実際に来園したユーザーはどのような評価を下しているのでしょうか。SNSや口コミサイトに寄せられた膨大な利用者の声、および現地観察データを詳細に分析しました。
最も高い支持を集めているのが、標高370メートルの山頂崖っぷちにそびえ立つアジア初上陸の巨大クライミングアトラクション「マッスルモンスター2」です。3階層のアスレチックエリアと屋上展望台で構成され、「足がすくむほどの絶叫感と、眼下に広がる相模湖の絶景が唯一無二」とZ世代やアクティブ層から絶賛されています。また、頭と体を使って20以上の難関を突破する「ピカソのタマゴ」は、未就学児から小学生まで無料で楽しめる知育型アスレチックとしてファミリー層の鉄板人気を誇ります。
一方、さがみ湖のキャンプ場(PICAさがみ湖)の評判についても非常にポジティブな意見が目立ちます。初心者でも安心して泊まれる冷暖房完備のトレーラーハウスやコテージが整備され、「道具を一切持たずに本格BBQと満天の星空を楽しめる」「場内に温泉施設『さがみ湖温泉 うるり』が併設されているのが最高」と好評を博しています。
ただし、現場のリアルな課題として「山腹の傾斜地を利用しているため、園内の移動でかなりの体力を消費する」「繁忙期の駐車場出庫渋滞が激しい」という指摘も確実に存在します。快適に過ごすためには、園内リフトの計画的な利用や歩きやすいスニーカーの着用が必須条件と言えます。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|「昔の面影」と「最新の楽しみ方」
往年のピクニックランドを知る世代の間で広がる誤解の一つに、「昔のアウトドアな良さが消えて完全な遊園地になってしまったのではないか」という懸念があります。しかし、現地を歩くとその認識が誤りであることが分かります。
広大な野外バーベキュー場「ワイルドクッキングガーデン」は、関東最大級の屋根付きかまど数を誇り、雨天でも手ぶらバーベキューが可能です。昭和の飯盒炊爨を彷彿とさせる野外調理の醍醐味は、現代的な清潔さと利便性を兼ね備えた形でしっかりと受け継がれています。
また、さがみ湖MORI MORIの料金や割引に関しても見落とされがちな盲点があります。現地窓口で当日券を購入するよりも、公式WEBチケット「ClubフジQ」や各種電子チケット前売りサービスを利用することで、大人料金が数百円単位で割引されます。さらに、夕方以降から入場できる「イルミネーション専用チケット」も設定されており、目的(昼のアスレチック重視か、夜のイルミネーション重視か)に合わせた賢いチケット選びが可能です。
アクセス面においても、相模湖ピクニックランドへのアクセスと駐車場は昔と変わらず良好です。中央自動車道・相模湖東出口(下り専用)から約7分、または相模湖ICから約10分。公共交通機関を利用する場合でも、JR中央本線「相模湖駅」前から神奈川中央交通バスで約8分(「さがみ湖MORI MORI」バス停下車)と、車を運転しないグループでもストレスなくアクセスできます。 (あわせて読みたい:社会人の出会いの場2026決定版!自然なきっかけとおすすめ徹底検証)

【プロの結論】体験型レジャー消費の変遷から見るおすすめ層と賢い利用戦略
日本のレジャー産業史において、相模湖ピクニックランドから「さがみ湖MORI MORI」への変遷は、単なる施設改修ではなく「モノ消費からコト(体験)消費へ」、さらには「共有・共感(トキ)消費へ」と進化した象徴的な成功事例と位置づけられます。
高度経済成長期から昭和後期にかけては、家族で同じ空間に身を置く「ピクニック(空間滞在)」自体に価値がありました。しかしデジタル化と余暇の細分化が進んだ現代では、個々人が強烈なスリルを味わう(マッスルモンスター)、幻想的な光の空間をSNSで共有する(さがみ湖イルミリオン)、手軽に非日常の贅沢を味わう(グランピング)といった「目的特化型の強烈な体験価値」が不可欠となっています。
これらを踏まえ、編集部が導き出した「おすすめできる人」と「慎重になるべき人」の判断基準は以下の通りです。
【おすすめできる人】
- 小学生以下の子どもを持つファミリー:「ピカソのタマゴ」や迷路系アトラクションなど、体を思い切り動かせる設備が充実しているため満足度が極めて高い。
- 非日常の絶叫体験や絶景を求める若者・カップル:「マッスルモンスター2」のスリルと、冬季のイルミネーションのロマンチックな景観は唯一無二のデートスポット。
- キャンプ・アウトドア初心者グループ:道具の準備や後片付けが不要な高規格グランピング・BBQ設備が整っているため、失敗リスクが極小。
【慎重になるべき人・注意が必要な人】
- 長距離の坂道歩行に不安がある高齢者や足腰の弱い方:敷地全体が急な斜面に位置しているため、園内バスやリフトを使わない移動は大きな肉体的負担になる。
- 絶叫マシンのみを目的に訪れる遊園地ファン:富士急ハイランドのような超大型ジェットコースターが林立しているわけではないため、アスレチック中心の構成であることを事前に理解しておく必要がある。
【相模湖 ピクニック ランド】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:相模湖ピクニックランドは本当に閉園していないのですか?
A1:閉園していません。2008年に「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」へ改名され、2024年7月13日に「さがみ湖MORI MORI」へと名称変更して現在も元気に営業しています。運営は富士急グループが行っています。
Q2:相模湖ピクニックランド時代のアトラクションや面影は残っていますか?
A2:広大な自然環境や地形、野外バーベキュー場(ワイルドクッキングガーデン)などに当時の面影が残っています。一方で、遊具やアスレチックは「ピカソのタマゴ」や「マッスルモンスター2」など現代の安全基準を満たした最新設備へと全面刷新されています。
Q3:入園料やフリーパスを安く購入する割引方法はありますか?
A3:公式WEBチケット「ClubフジQ」での事前購入や、各種アソビュー等の電子チケットサービスを利用すると前売割引が適用されます。また、JAF会員優待やタイムズクラブカードなどの提示割引、夕方以降入場限定のイルミリオン割引チケットも用意されています。
Q4:車や電車でのアクセス方法と駐車料金を教えてください。
A4:車の場合は中央自動車道・相模湖東出口から約7分、相模湖ICから約10分です。普通車駐車場(約2,500台収容)は1日1,500円(特定日は変更の場合あり)です。電車の場合はJR中央本線「相模湖駅」から津久井神奈交バス「三ヶ木行き」で約8分、「さがみ湖MORI MORI」前で下車すぐです。
まとめ:世代を超えて進化する相模湖の森で特別な休日を過ごすために
「相模湖ピクニックランド」という懐かしい名前は、時代の潮流に合わせて「さがみ湖MORI MORI」という次世代型アウトドアリゾートへと看板を変え、見事な進化を遂げていました。かつて子どもとして林間学校や家族旅行で訪れた世代が、今度は親や祖父母となり、自身の子どもや孫を連れて3世代で楽しめる場所として再び脚光を浴びています。
標高370メートルの絶壁に挑むスリル、澄んだ空気の中で味わうBBQ、そして夜空を埋め尽くす600万球の光の海景。緑豊かな相模原の森は、今も変わらず訪れる人々に非日常の冒険と感動を提供し続けています。次の週末は、新しく生まれ変わった森のワンダーランドへ足を運んでみてはいかがでしょうか。 (あわせて読みたい:桐生一馬の現在は?死亡説の真相と『龍が如く8』結末を徹底解剖) (出典: 相模湖 ピクニック ランド(Yahoo!ニュース))